稽古内容(一般)

浩心館では動じない心を養う『統一体』、実際に相手と組んで行う『組技」、不審者・通り魔等に襲われた時の対処法『護身術』、杖・剣の型である『杖技・剣技』を主な稽古として行っております。

『統一体』

合氣道(合気道)は相手を尊重し、どのような状況の中でも、自在に動け、心を澄み切った湖のように静める力を、稽古によって身に着けます。全身の力みを抜き、心と身体が調和した状態を浩心館では『統一体』といいます。統一体を日常生活や仕事の場面で役立てることで、リラックスした毎日を過ごせるようになります。また統一体を学ぶことにより、体幹が鍛えられますので、スポーツ等にも活用できます。

『組技』

相手を打ち負かすのではなく、相手を尊重し、相手の氣(氣持ち)を導くことで、技を発生させますので、投げられた方もやられたという屈辱感がありません。組技を学ぶことにより、日常生活で相手と意見がぶつかった場合等でも、無理やり相手を従わせるのではなく、お互いが納得いく形に導くことができるようになります。

『護身術』

浩心館では、リアルなトレーニング用(樹脂製)のコンバットナイフやバタフライナイフ等を用いることで、より実戦的な護身術の稽古ができます。ナイフを突きつけられる、刺しに来る、振り回すように斬りつけてくる等さまざまな状況に対応できるように稽古を行います。

厚木 浩心館 合気道で使用するトレーニング用ナイフ

『杖技・剣技』

浩心館では中級になると剣と杖の形稽古を行います。

四方八方に向きを変える動きの中で氣(氣持ち)の切替を学びます。

日常生活においても目の前のやるべきことのみに向き合い、また次のことをやるときにはそれにしっかりと向き合う、といった具合にぱっと気持ちを切り替えることが出来るようになります。

一つの事に打ち込むことで効率も上がり、あれもしなきゃ、これもしなきゃといった余計なストレスをため込むこともありません。